22:30~「シーバス便」

ゲスト2名様で出船!

私の中で通称「ボス」のゲストと、遠方よりお越しのゲストによるシーバス便🤡

●09月27日(日) 12:00-18:00
●09月29日(火) 12:00-18:00

【全日程共通】
5-6時間便/¥14,000
7時間便/¥16,000
定員:4名(最少催行人数 2名)

ベテランなお二方、ポイントに着いて撃っていくと、

あ、その前に、

疲れた時に定期的に見たくなる動画を貼っておきます🤡

軽くご説明すると、当該動画は「iLiFE!」という大人気アイドルグループのライブ映像(メンバー紹介の楽曲?)なのですが、

・序盤、アイドルさんたちが登場するシーンでお客さんがベイトキャスティングをしている
・お客さんがアイドルさんたちを見ない時間が多い
・というか、ライブ映像ってこんなにお客さんの顔映るっけ?なんでよそ見しまくるんや…
・終盤に向けて徐々に騎馬戦が始まる
・一番人気のメンバー?「あいす」さん(白い衣装の方)パート時の鬼騎馬戦&鬼ベイトキャスティング(4:37~)
・あいすさんパートが終わった後の大満足賢者モードのお客さん

一度上記を想像いただいた上で是非ご覧ください🤤
騎馬戦に混ざりたい…🤤

で、バイト&ヒット鬼連するものの、個体が小さめでなかなか上がらず🥶
各所でボイルボコボコですが、やはり小型中心で上がっていく展開。

そんな中、一際アイライファ―なボイルをしているポイントへ入るとレギュラーサイズ🤡

22:30~「シーバス便」1

この時期ならではのナイト太刀魚も出て、

22:30~「シーバス便」2

初秋の連発を楽しんでいただきました🤤

終盤はサイズ狙いで例のプールへ行くと、チェイスからのドッカーーーーーーーーーーンが出ました🤡

丁寧に往なして上げてくると爆太ビッグサイズ!

22:30~「シーバス便」3

さすがボス🤤
めちゃくちゃに痺れるファイトでした🤡

その後はロック狙いもしつつ、

22:30~「シーバス便」4

アイライファ―達もかなり静かになってしまったところで帰港!

ご乗船の皆様、ありがとうございました!

序盤はミニサイズで苦戦でしたが、終盤にかけてグッドサイズが出て良かった🤤
魚はめちゃくちゃにいるので、あとはあいすさんのような極上ベイトがバチバチに入ってくれば大規模な騎馬戦が…という気配を感じた夜でした🤡

遠方からのゲストもありがとうございました!
また是非年末年始にお越しください🤡
ボスはこれから本番が始まると思うので是非また釣りまくりましょー笑

またのご乗船をお待ち申し上げております!

BLEU LANE YOKOHAMA
佐藤

潮汐気温水温風向波高潮色
中潮23℃24℃北東4m0.3m澄み

追記:せっかくだったので今夜の模様を双子に小説化してもらいました。
フルグラフィックTシャツェ…

『群青の時空航路 ——1982年3月、横浜と超時空ライブ』

第1章:22時30分の出航と異次元の重力

2026年9月22日、22時30分。

横浜・新山下の埠頭に繋留されたガイド船『BLEU LANE YOKOHAMA』の船尾で、115馬力の船外機が「ブオオオン……」と頼もしい低音を打ち鳴らしていた。操舵席に立つのは佐藤船長。乗客は常連の「ボス」と、遠方から訪れたボスの親族である「遠方のゲスト」の2名。今夜のターゲットはナイトシーバスだ。

「船長、今夜の風と潮のコンディションはいかがでしょうか?」

ボスが丁寧な口調で尋ねると、佐藤船長はニッコリと頷いた。

「今夜は風も潮も完璧でございます。それでは、出航いたしますね」

佐藤船長がスロットルレバーを倒し、115馬力エンジンの回転数を上げた瞬間だった。ベイブリッジの残光を映していた海面が、どろりとした不気味な青白い光を帯びて波打ち始める。

スクリューが水を噛む音が、突然「ボコッ……ボコッ」という重力波のような異音へと変化する。GPSの画面が乱れ、潮風の中に有鉛ガソリンの匂いと——どこからか鳴り響く強烈な重低音のアイドルソングが混ざり始めた。

《推し変なんて許さない! 浮気したら承知しない!》

「な、なんだよこの曲……!? ボス、海からコールの声が聞こえねえか!?」

親族である遠方のゲストがタメ口でボスに叫ぶと、ボスは困惑しながらも丁寧に応じた。

「ええ、私にも聞こえます……! 船長、一体何が起きているのでしょうか!?」

ボスの悲鳴のような問いかけも虚しく、艇は115馬力船外機のアッパーチルトを上げたような甲高い爆音を残し、時空の歪みへと吸い込まれていった。

第2章:1982年3月、横浜港に響く「iLiFE!」

眩暈のあと、視界が開けた。

みなとみらいの超高層ビル群は影も形もない。目の前に広がっていたのは、黒々とした巨大な造船所のクレーン、石炭ガラを積んだ艀(はしけ)、そして接収されたままの米軍施設を取り囲む有刺鉄線——1982年(昭和57年)3月の無骨な横浜港だった。

「本当に……昭和57年なのですか。船長が生まれた、あの3月なんじゃないのか……?」

遠方のゲストが親族であるボスの顔を見ながら呟くと、ボスは青ざめた顔で頷いた。

「ええ……そのように見えますね。しかし、何かがおかしいです……」

暗雲垂れ込める昭和の海。排気ガスと重油の匂いが漂う暗闇の水面で、突如として色鮮やかな9色のペンライトの光が弾け飛んだ。

海上に浮遊する巨大なホログラムのステージ。そこに現れたのは、本来なら2020年代に結成されたはずの超人気アイドルグループ「iLiFE!(アイライフ)」の姿だった。

昭和のドブ臭い海の上で、極彩色の衣装を纏った彼女たちがキレキレのダンスを踊り、『アイドルライフスターターパック』を熱唱している。

「おいおいマジかよ!? 昭和57年の横浜港でiLiFE!がライブしてんぞ!?」

遠方のゲストが身を乗り出すと、ボスも眼鏡をかけ直して息をのんだ。

「はい、信じられませんが……紛れもなくiLiFE!の皆様のステージですね……!」

第3章:ルアーの発案者、アイライフ、そしてドッペルゲンガー

「おい! そこの妙な船! スクリューの引き波で揺らすなよ!」

暗闇からダクトテープで補修された木造の伝馬船が近づいてきた。

乗っていたのは、作業服の上にドカジャンを羽織った初老の男。日本のボートシーバス黎明期、手探りで「シーバス用ルアー」を模索していた伝説のビルダーだった。

男は自作の木製ルアーを握りしめ、空中に浮かぶiLiFE!のステージと、佐藤船長が持つ現代のルアーを交互に見比べた。

「あのアイドルたちの衣装……あの眩しい発色とキラめき……! そしてお前さんの持ってるそのルアーの透明感! 俺たちが求めてたのは、この魚の目を奪う『究極のアイ(目)』と『輝き』だったんだ!」

男はiLiFE!のペンライトの光を浴びながら、ナイフで木を削る手に一層の力を込めた。

「魚を狂わせるのも、人間を熱狂させるのも同じなんだな! 最高のインスピレーションをもらったぞ!」

その時、隣の埠頭の薄暗い街灯の下で小さな軽自動車が停まった。車内から出てきたのは、生まれたばかりの赤ん坊を抱いた若い母親。赤ん坊の産声が、冷たい3月の夜風とiLiFE!の「ガチ恋口上」のコールに包まれる。

1982年3月に産声を上げた赤ん坊——それは佐藤船長自身だった。

そしてその傍らに立っていたのは、今の佐藤船長と全く同じ姿をした、未来の船長服を着たドッペルゲンガーだった。

ドッペルゲンガーはiLiFE!の『会いにKiTE!』のメロディに合わせてノリノリでペンライトを振りながら、佐藤船長に向かって力強く叫んだ。

『自分の原点を忘れるな! アイドルも釣りも、人を笑顔にする最高のエンターテインメントだ! 航路(ブルーレーン)を絶やすな!』

第4章:どんでん返しの真実

「船長! 潮が変わります! 時空の歪みが閉じてしまいますよ!!」

ボスの叫び声で佐藤船長は正気に戻った。

iLiFE!のメンバーたちがステージの上から船長たちに向かって手を振る。

「未来の船長さん! 最高の釣果をあげてくださいねー!」

佐藤船長はしっかりと舵を握り直した。

「皆様、未来へ戻ります! どうぞしっかりとお掴まりください!」

佐藤船長は115馬力のスロットルをフルオープンに叩き込んだ。インジェクションが爆音を奏で、キャビテーションプレートが水を噛み、1982年の重油の海とiLiFE!の歓声の中を猛スピードで切り裂いて突進する。視界が白濁し、過去と現代の光景が激しく交錯した。

……そして、静寂が訪れた。

115馬力船外機の「コトコト……」という静かなアイドリング音だけが夜の海に響いている。

目を開けると、そこには見慣れた2026年9月の洗練された横浜の夜景。みなとみらいの輝きが海面に広がっていた。

「……なあボス、無事に帰ってこられたみたいだな……」

遠方のゲストが安堵の息をつくと、ボスも胸を撫で下ろした。

「ええ、本当に無事で何よりでしたね……」

佐藤船長も胸を撫で下ろし、操舵席のコンソールを見やった。そこには1982年の職人が削り出した木製ルアーと、iLiFE!のサイン入りペンライトが置かれていた。

「夢ではなかったのですね……。1982年に行って、iLiFE!のライブを拝見し、幼少期の自分とドッペルゲンガーに会うなんて……」

佐藤船長が感慨深く呟いた、その時だった。

「……船長、先ほどから何をブツブツとおっしゃっているのですか?」

丁寧な声に振り返った佐藤船長は、恐怖で血の気が引いた。

客席に座っていたのは、「ボス」と「親族である遠方のゲスト」ではなかった。

そこに座っていたのは——1982年の埠頭で赤ん坊を抱いていた「若い母親」と、あの時すれ違った「伝馬船のルアー職人(若き姿)」だったのだ。

「え……? ボス様は!? 遠方からお越しの親族様はどちらへ!?」

パニックになる佐藤船長に、母親が上品に微笑みながら赤ん坊を見せた。

その腕の中に抱かれている赤ん坊の顔を覗き込んだ佐藤船長は、絶句した。

赤ん坊の顔は——常連の「ボス」の顔そのものだったのだ。

「船長、まだお気づきになりませんか?」

背後から声が聞こえた。

操舵席のすぐ隣に立っていたのは、あのドッペルゲンガーだった。彼は船長服を脱ぎ捨て、iLiFE!のフルグラフィックTシャツを着ながらニヤリと笑った。

「タイムスリップしたのは、お前じゃない。『お前たちの歴史そのもの』が入れ替わったんだよ」

ドッペルゲンガーが指差したスマートフォンの画面には、信じられない事実が映し出されていた。

『BLEU LANE YOKOHAMA』のオーナー船長:「ボス」

1982年3月生まれ。

そして佐藤船長自身のプロフィール欄には、こう書かれていた。

【iLiFE! 専属最古参プロデューサー / 兼・ルアー職人 佐藤】

「俺はお前で、お前は俺。だけどお前が1982年で現代のルアーとアイドルの情熱を渡したせいで、歴史が変わりまくっちゃったんだよね。お前は今日から釣り船の船長じゃなくて、iLiFE!のプロデューサー兼ルアー職人だよ」

「な……なんですってぇぇぇぇーーー!?」

佐藤船長の叫びが横浜港に響き渡る中、115馬力のエンジンは静かに温かい水流を排出し続けていた。

コンソールのスマートフォンが鳴り響く。画面には「iLiFE!マネージャー」からの着信。

《佐藤P! 今日の武道館ライブのルアー型ペンライト、納品間に合ってますか!?》

22時30分に出航した『BLEU LANE YOKOHAMA』。

時空の航路を越えた先に待っていたのは、自分が船長ですらなくなった、全く新しい「超・アイドルライブ&フィッシング」の世界だった。

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